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高齢者・お子さんにおすすめ衝撃緩和畳の「Jマット」

 畳と一言でいっても、現在使用されている種類はビニール畳・柔道畳・フローリングにも敷ける畳など多岐に渡ります。

その中でも、高齢者・お子さんにおすすめなのが衝撃緩和畳です。

衝撃緩和畳の中でも、特にJマットは実際に、幼稚園や保育園をはじめ、介護施設や高齢者住宅にも取り入れられています。

そこで今回は、衝撃緩和畳であるJマットについてご紹介します。

衝撃を吸収してくれるようなやさしい畳を探している方は、ぜひ参考にしてください。

JIS(日本産業規格)とは?

JIS(Japanese Industrial Standards)は日本産業規格と呼ばれる制度で、我々が生活している中で使用しているさまざまな製品は、このJISに基づいて作られている場合が多いです。

畳についても同様で、JISが定める規格に沿って作られた畳は品質・安全性に信頼ができます。

畳の素材には以下のようなJISが定められているケースがあるのをご存知でしょうか。

・JIS A5901

・JIS A5914

・JIS A9511

素材ごとにJISの認証を受けているか調べるのは骨が折れる作業です。

しかし、衝撃緩和畳においては、それ自体に「JIS A5917」が制定されています。

もちろんJマットも衝撃緩和畳のため、JIS A5917が適用されており、品質・安全性が担保されています。

一般的な畳との違い、おすすめする理由

一般的な畳とJマットの違いの1つはクッション性です。

一般的な畳の芯材には、稲わらや建材ボードが用いられます。

しかし、Jマットの芯材に使用されているのはウッドファイバーです。

このウッドファイバーを糸で縫い圧縮することで、ベッドのスプリングのような優しく心地のよい反発力を生み出します。

さらに、ウッドファイバーには優れた断熱効果があり、熱がこもりにくく逃げにくい性質を持つのも魅力です。

Jマットがおすすめできる人・環境

Jマットの優れた反発力は、高齢者の転倒や、幼児の歩行練習の場所が気になる方におすすめです。

特に高齢者は若年者に比べると歩行速度・歩幅・歩調が低下するため、つまずきによる転倒予防が重要になります。

さらに、Jマットは歩きやすく疲労感の少ない硬さなので、過ごしやすさという点を見ても最適です。

また、室内環境が気になる方にもJマットはおすすめできます。

現代の建築では断熱効果のある素材を用いるケースが増えていますが、足元の温度は床材に依存してしまうのは避けられません。

動き回ることの少ない高齢者にとって、足元の冷えは身体の不調を起こしてしまう要因にもなるでしょう。

そこで、Jマットが持つ断熱効果があれば、より冷えを抑え、夏でも熱がこもりにくい環境を整えてくれます。

省エネの観点でもJマットは優れているので、安全面+コスパを考慮したい方にも最適な畳といえるでしょう。

使用している素材

Jマットで使用している素材について以下に表をまとめました。

構成名材料名材質名備考(敬称略)
  表面材畳表い草国産・中国産
(仕上げ材:畳縁)機械すき和紙or ポリプロピレン樹脂大建工業 積水成型工業他
  保護材  不織布ポリプロピレン ポリエチレン ポリエステル  HKシート他
補強材A断熱材木質繊維ボード主に木材などの植物繊維大建工業(たたみボード)他
緩衝材断熱材木質繊維マット針葉樹を主とした植物繊維ウッドファイバー
補強材B断熱材発泡プラスチックボードポリスチレンカネカ(カネライトフォーム)他
裏面材テープヤーン+紙ラミネートシートポリエチレン+クラフト紙 

補強材A・・・JIS A5905

補強材B・・・JIS A9521

緩衝材(原板)・・・JIS A9521

衝撃緩和畳自体がJISを獲得していますが、Jマットでは使用する素材についてもJISを認証されているものを厳選しています。

そのため、より安全性と品質にこだわりが感じられるはずです。

Jマットの構成について

Jマットは上から順に

・畳表

・保護材

・断熱性能を持つ材料(押出法ポリスチレンフォーム 断熱材)

・緩衝材(ウッドファイバー)

・断熱性能を持つ材料(カネライトフォーム)

・裏面材

のように構成され、全体的な厚みとしては55〜60mmです。

Jマットの畳表は各種選ぶことができ、中でもい草「環良草」はクッション性・耐久性に優れている点から、最もおすすめしています。

まとめ

今回はJISにも制定されている衝撃緩和畳の中でもクッション性・断熱性に優れたJマットについて紹介しました。

特に、以下のような方にはJマットを強く推奨します。

・転倒リスクのある高齢者がいる家庭・施設

・歩く体力が気になる高齢者がいる家庭・施設

・歩行練習や室内で遊ぶことの多いお子さんがいる家庭・施設

・暖房・冷房の電気代を抑えたい家庭・施設

当店では、Jマットに関するご希望やご相談を随時承っております。

もし気になることがあれば、些細なことでもお待ちしておりますので、お気兼ねなくお問い合わせください。