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用途に合わせた畳の種類

用途に合わせた畳の種類

「畳にも種類があるってホント?」

「自宅の和室におすすめの畳が知りたい」

畳には主流な本畳のほかにも、ビニール畳や和紙畳などさまざまな種類が存在します。

そこで今回は、ライフスタイルの用途に合わせた畳の種類について見ていきましょう。

ぜひ、自宅に合った畳を見つけてみてください。

本畳

本畳とは畳床を稲ワラで、畳表をい草で作る昔ながらの畳を指します。

価格帯は平均で1畳1万円〜2万円程度で、3年〜5年ほどの期間で表替えや裏返しを行い、畳床が劣化してきたら新調するのが流れです。

湿気の吸水性・放湿性に優れており、畳特有の香りと耐久性に優れている点も魅力。

和室本来のテイストを感じたい方におすすめなのが本畳といえます。

ビニール畳(樹脂畳)

畳表にビニール性の素材や樹脂(プラスチック)を使用し、従来の畳に耐水性を備えたものがビニール畳です。

い草の香りがしない、調湿性に劣るデメリットはあるものの、

・ダニやカビが発生しにくい

・色あせにくい

・掃除がしやすい

以上のメリットがあります。

1畳1万円〜2.5万円程度で、7〜8年ほどの期間で表替えを行うのが一般的です。

小さいお子さんがいる家庭や湿気の多い地域ならビニール畳(樹脂畳)がいいでしょう。

和紙畳

い草の代わりに天然の和紙を編み込んで作られたのが和紙畳です。

本畳よりも弾力性が低いものの、耐久性があり、ダニやカビが発生しにくいメリットがあります。

カラーのバリエーションも豊富で、部屋のテイストに合わせる、カラーの組み合わせでオリジナリティを出すなどの工夫も可能です。

1畳2万円〜3万円と少し高めな価格帯ではありますが、和紙畳は本畳にはない魅力があります。

置き畳

ある一部のスペースのみ畳を敷きたい、フローリングの上に敷きたいなどの場合に使うのが置き畳です。

本畳・ビニール畳・和紙畳などが細かく分けられ持ち運びやすくなったとイメージすればわかりやすいでしょう。

置き畳は、フローリングの部屋に和室を作りたい方や、ある一部分だけ畳部屋を作りたい方向きです。

細かく分けると、フローリング畳・ユニット畳に分けられ、1畳5,000円〜1万円程度で購入できます。

では、フローリング畳とユニット畳の違いについてみていきましょう。

フローリング畳

フローリング畳は、畳屋さんでサイズ調整ができるものを指します。

・クローゼットのドアに合わせたい

・タンスを置く分サイズが短めな置き畳が欲しい

などの要望がある場合は、フローリング畳がおすすめです。

ユニット畳

ユニット畳は既製品のことを指し、すでにサイズが決まっているために部屋のサイズに合わせての調整が難しいです。

ただし、ユニット畳の方が価格はリーズナブルなので、必要なサイズを把握しているなら該当するものを探してみるといいでしょう。

柔道畳

柔道畳はその名の通り、柔道をするのに特化している畳なので、耐水性と衝撃吸収に優れています。

素材は塩化ビニールを使用しており、基本的には縁がありません。

価格帯は1畳1.5万円〜3万円程度で、品質の高いものになるとクッション性が高くなり、より衝撃吸収に期待ができます。

自宅に柔道ができるスペースを作りたい方におすすめです。

炉畳(台目畳)

畳の約4分の1を切り取り(一般的には1尺4寸真四角)、炉を置くスペースを確保したものが炉畳と呼びます。

主にお茶室を作りたい場合に用いられ、切り取られた部分の側面には炉縁を着けるのが基本です。

また、一般的な畳の約4分の3の大きさをもつ台目畳もあわせて敷く場合が多いです。

炉畳については、大体1畳1.5万円〜2万円程度を考えるといいでしょう。

・教室や趣味で茶道を開きたい

・個人的に炉を設えたい

などの場合は炉畳がおすすめです。

縁無し畳(琉球畳)

通常、畳には補強と装飾を目的とした縁と呼ばれる布を縫い付けます。

しかし、最近では縁を縫い付けない縁無し畳(琉球畳)も人気です。

半畳サイズの正方形が主流で、フローリングとの調和に優れており、和室感を出さないインテリアや1畳に2色の縁無し畳でモダン感を演出します。

縁がない分傷みやすいデメリットはあるものの、畳同士の境界が見えにくくなるため、部屋が広く感じるのがメリットです。

最近では縁無し畳自体が琉球畳と呼ばれますが、正確には「七島イ草」と呼ばれる素材を使っているのが琉球畳です。

縁無し畳の価格相場は、1畳2万円〜3万円程度、琉球畳は1畳3万〜4万円ほどになります。

・和風モダンな空間を創りたい

・現代建築に合ったテイストの和室に仕上げたい

以上の方は縁無し畳がおすすめです。

まとめ

今回は用途に合わせた畳の種類について解説しました。

畳と一言でいっても実に多くの種類がある点に気づいてもらえたかと思います。

どんな和室・空間にしたいのか、誰が使用するのかなどによって、適切な畳がありますので、ぜひこの記事を読んでぴったりな畳を選んでください。


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